体臭と聞いて、頭に浮かぶ所はいっぱいあると思います。ワキとか足とか。
自分は頭をいちばん気にしています。
ずっと前からそうなのですが、私自身の髪の毛や頭皮のニオイをチェックするようにしていました。
今でも枕のにおいを、チェックしています。
髪のにおいにおいては、シャンプーのにおいで消されるのでにおいは気にならないのですけど、頭皮もけっこう臭ってしまいます。
もっともにおう時というのは、カラダが熱くなっている時です。
湯船につかっている時、炎天下の中にいたとき、帽子をかぶって熱気が頭にこもった時は、自分でも大丈夫かなと思います。
頭の皮膚ってたくさんの毛穴がありますから、その毛穴から発汗する為臭うのです。
髪みたいにヘアケアのにおいでごまかせないから、大変です。
スーパーなどで、頭皮のケアができる物もあります。
使ってみましたが、洗った後はスッキリしてよかったです。
頭皮をきれいにして、臭いに気を使わない生活を送りたいと思います。
同じ職場の同期の「T君」。
年齢は40過ぎで独身、見てくれも別に悪くなく普段着なんかでもとてもセンスがいい感じの男性です。
仕事をしていると県外の出張所から時折助太刀をたのまれるので、ワタシとその彼と交代で訪れていたのですが、いつの間にかTの名前は挙がらなくなっていきなんでなのかワタシだけが出向くようになりました。
それが疑問だったので分室の女性に聞いてみると何やらTは評判が悪いとのこと。
性格的な問題もゼロではないようですが、本当に嫌なのはTくんが発する強烈な「体臭」だそうです。
手伝いに行く場所は小っちゃい作業場がメインの所で狭い空間なので、そんな空間に何時間もT君が滞在することにより彼の体臭がこもってしまうんですって。
女の子も何人かいるので、どうやらその辺から責任者に向けて苦情が行ったようです。
けれども、彼に正面からニオイを注意することも出来ないので、結果的にT君は呼ばずにわたしだけに声を掛けるようになったらしいのです。
私自身に体臭で苦情が出てないのはいいのですが、そこでの作業は普段やっている事とは違って、それを一人で二人分の時間を働くとなると結構なストレスです。
予定外に友達のお宅に訪問したときのことなのですが、もう気候も寒くなっていたので防臭制汗剤をつけないで、と言うかつけるのを忘れて遊びに行っていました。
暫くして友だちとおしゃべりをしていると、急になんだかワキが臭っているような気がして、どうしようかと思ってしまいました。
これでは友達に嫌な思いをさせてしまうかもしれないと不安に思い、急いでトイレに行き、下着替わりに来ていたTシャツを脱ぐことにしました。
そしてつぎに、デオドラント剤は持っていませんでしたが、除菌ウェットティッシュを持っていたので、それを出して脇をキレイに拭いてそのまま服を着ました。
下着替わりに着ていたTシャツだけは脱いだので鞄に入れておいたのですが、それだけでも臭いがおさまってくれたので気持ちが晴れました。
本当にいきなり臭ったので天気に関係なく毎日最低でもワキの下だけはニオイ対策はしっかりしておかなければいけないと思いました。
あの日はいつになく鞄に携帯用ウェットティッシュがあったので何とかなりましたが、もし持っていなかったらだんだんニオイが広まって、友だちに嫌われてしまったということも考えられるので、鞄の中にはこれからもデオドラントグッズを持っているようにしたいです。
腋臭でなくとも、食べるものによって体のニオイが発生する事が多いですね。
自身でもこの頃なんとなく臭いような気がするという方は、食べるもののチェックが必要かも知れません。
なんでかって言うと、ニオイの原因になる食べ物というものがあり、ほとんどはこういう物の大量摂取が原因だったりするからです。
代表的な物で言えば「唐辛子」。
辛い食べ物は体温が上がり発汗の促進にもよいという効果もありますが、菌がまざりやすくなり汗臭が生じる要因となってしまいます。
摂りすぎなければ、健康にもいい唐辛子ですが、とりすぎると体臭の原因となってしまいます。
それと、辛い物好きの人は頻繁に激辛料理を楽しむという方もいらっしゃると思いますが、食べ過ぎて消化器系に負担が掛かると、「汗臭」だけでなく口の臭いも臭くなってしまいます。
食生活を見直して、辛い食べ物をとりすぎていると感じたのなら、しばらく辛い食事から離れるとお肌の調子もよくなり化粧のノリもよくなっていくことでしょう。
汗は老廃物とともに流れてくるので、汗が促される辛い食べ物を摂取すると、スキンコンディションが悪くなりやすいのです。
秋とは言え日中は気温もあまり下がらないので、外出していて汗をかいてしまうということもあると思います。
だからこそ、この時期でも体のニオイには用心していきましょう。